【NEM-Catapult】 Multi-Level Multisig Accounts(MLMA)
はじめに
WhitePaperに続き、ついにCatapultのドキュメント来ましたね。
ちなみに、中にも注意書きが書いていますが、このドキュメントは現時点ではMijin-testnet versionとして書かれています。
で、読んで新しい概念だったりするものは気が向く限り文章にしようかということで書くことにしました。この記事に限らずですが、間違っていたら修正します。コメントなどで教えて頂けると助かります。
今回は FNUDAMENTALS -> MultisigAccount の中にあるMulti-Level Multisig Account (MLMA)についてです。
Multi-Level Multisig Accounts (MLMA)の概要
要するに「マルチシグアドレスの連署者としてマルチシグアドレスを登録できるよ」という話です。これによりマルチシグアドレスを利用して階層構造をアドレスで表現することが出来ます。また、MLMA accountはAND/ORのロジックをmulti-signature transactionsに追加するようです。
連署者に選ばれたマルチシグアドレスは今まで同様操作権限を連署者に委託していて直接署名が出来ないので、そのマルチシグの連署者アカウントから署名することになります(文字にするとややこしいのでドキュメントページの一番下の図を見れば解ると思います)
mijinの紹介資料のP29,30にあるような階層構造をマルチシグで表現できるようになったんですね。下記リンクからpdfが見れるのでそこを参照してみてください。
MLMA使ってみる
追記予定
さいごに
細かい話は使ってみてからまた・・・